gonzocam(インスタントカメラで野生動物を自動撮影するためのオープンソースハードウェアキット)

プロジェクト概要

gonzocam

gonzocamは市販のインスタントカメラを使って野生動物(人間含む)を自動撮影するためのオープンソースハードウェアキットです。本ツールは2013年8月にYCAM10周年記念祭の一環として実施した、アーティストグループcontactGonzo(コンタクトゴンゾ)とYCAM のコラボレーションによる参加型アウトドアツアー「hey you, ask the、animals.(ヘイ・ユー、アスク・ジ・アニマルズ)/テリトリー、気配。そして動作についての考察」の為にYCAMとアーティストのyang02によって共同開発されました。なお開発したツールのソースコード、筐体の設計図はインターネット上で公開しています。

gonzocamオフィシャルページ : http://gonzocam.tumblr.com/

gonzocamについて

市販のインスタントカメラ(写ルンです®)に、オリジナルのデバイスを装着し、その機能を拡張できるツールキットの開発を行ないました。周囲の物体の動きや音、加速度の変化などをトリガーにシャッターを切り、自動的にフィルムを巻き上げるなどの機能を追加しました。gonzocamのつくり方、使用方法は上記gonzocamオフィシャルページにて公開しております。

注意事項

公開している情報をもとにハードウェアを制作、使用した際に生じたトラブルについては一切責任を負いません。

ライセンス

gonzocamのハードウェアに関して

Creative Commons License

Circuit diagram,Parts list,Gerber format data by yang02 are licensed under a Creative Commons Attribution-ShareAlike 3.0 Unported License.

gonzocamのソフトウェアに関して

Arduino sketch is licensed under the Apache License,Version 2.0.

クレジット

gonzocam開発:菅沼聖(YCAM)、yang02、contactGonzo
テクニカルサポート:安藤充人
ドキュメント映像制作:山岡大地

※gonzocamは下記ツアーパフォーマンスで研究開発されたツールです。

「hey you, ask the animals. /テリトリー、気配、そして動作についての考察」

ツアーディレクション:contact Gonzo(塚原悠也、三ヶ尻敬悟、金井悠、松見拓也、小林正和)、山口情報芸術センター[YCAM]

企画制作:竹下暁子(YCAM)、菅沼聖(YCAM)、塩見直子(YCAM)
企画協力:田中浩(山口県立山口博物館動物担当理学博士)
特別ゲスト:DJ BIOMAN(neco眠る)

主催:山口市、公益財団法人山口市文化振興財団
後援:山口市教育委員会
平成 25 年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業

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助成:公益財団法人セゾン文化財団
共同開発:YCAM InterLab
企画制作:山口情報芸術センター[YCAM]

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