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walking around surround
walking around surround(ウォーキング・アラウンド・サラウンド)
概要
耳の内部の構造や音の仕組みについてのレクチャー後、オリジナルのワイヤレススピーカーを使った、音空間のコンポジション【構成・作曲】を行なうワークショップです。
ワークショップの手順
1.自己紹介 – 好きな音を発表します。
2.イヤークリーニング – 聴覚を研ぎすますためのトレーニングを行ないます。
3.耳の話 – 耳の構造、聴覚の仕組みを学びます。
4.目隠しツアー – 目隠ししたまま建物内を歩き回り、残響や反響などの環境音を聞きます。
5.サウンド・ジオラマ – ワイヤレススピーカーからそれぞれ違った街や風景の音が聞こえます。音に合わせ、みんなで空間の中に配置します。時間と空間のコンポジションオリジナルスピーカーを使い、部屋全体の音空間を構成します。どのスピーカーをどの位置で、どのタイミングで鳴らすかを用紙に書き込みます。
6.発表 – みんなで曲を聞きます。発表した曲にタイトルをつけます。
効果
音源の位置を動かし、実際に音を聞きながら学ぶことで、音、そして空間への意識を研ぎすますことができます。
ねらい
1. 音源の仕組みや聴覚体験の多様性、多重性を学ぶことができます。
2. 音源自体を動かすことで、聴覚の創造性が深まります。
3. 聴覚を通した空間と音との関係性に気付きます。