YCAM OpenLab 2018
2018年10月6日[土] / 7日[日] / 8日 [月・祝]
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開館15周年を迎える今年のオープンラボは、開館以来YCAMのあらゆる事業を支え特徴づけてきた「ラボ」に着目します。これまでYCAMは、「メディアの可能性」を切り開くべく、既成概念に捉われず常に思考 や方法を変化しつづけ、その結果、多方面で高い評価を得てきました。今年のテーマにもある「グッドセンス」という言葉には、「良識」や「分別」だけでなく、柔軟な思考を意味する「中庸」も含みます。変化 の激しい現代社会で、YCAMはこの「グッドセンス」によりさらなる挑戦を続けます。今年は、「グッドセンス」とともに活動し世の中に影響を与えてきたラボを招き、ラボから広がる創造性や未来について語り 合います。

TITLE PC LIVE BG PC LIVE BG SP LIVE

sound tectonics #22
Label CAMP

[日時] 10月6日 (土) 16:00開場 / 17:00開演
[場所] スタジオA ※オールスタンディング
チケット情報
[前売] 一般:¥3,000 / any会員+特割:¥2,500 / 25歳以下:¥2,000
[当日] ¥3,500
チケット販売日:8月26日 (日) 10:00〜
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音楽における「ラボ」として、レーベルをフィーチャーしたライブを開催!翌日(10月7日)にはレーベルに関するショートトークを開催します。
TITLE PC TALK SESSION BG PC TALK SESSION TITLE SP TALK SESSION BG SP TALK SESSION
「YCAMオープンラボ2018」の核心となるトークセッションでは、YCAMによるオープニングプレゼンテーションと3本のトークセッションをおこないます。3つのサブテーマに沿って国内外からゲストを招聘し、ゲストによるプレゼンテーションとYCAMスタッフとのディスカッションを通して「これからのラボ」の姿を描きます。

※各日程は予定のため、変更になる可能性があります
[場所] スタジオA
[定員] 各回150名
※事前申し込みの締切は、10月6日(土)19:00です。
当日会場でも参加を受け付けております。
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グッドセンスが
つなげるコミュニティ

[日時] 10月7日(日)11:30-13:00

[モデレーター]
石川琢也(YCAM エデュケーター)
菅沼聖(YCAM エデュケーター)
「ラボ」は旧来、研究者が研究テーマについて掘り下げるためのプラットフォームでしかなかった。しかし今、研究活動を広く社会(コミュニティ)に影響を与えるものとして、プロセスやアウトプットをデザインするセンスが、「ラボ」の存在意義を拡張させている。誰に何を届けるためのR&D(研究開発)なのか?どのようにその軸を構築しているのかに焦点をあてる。

グッドセンスを育む
エデュケーション

[日時] 10月8日(月・祝)10:30-11:45

[モデレーター]
今野恵菜(YCAM 映像エンジニア、デバイス・エンジニア)
城一裕(YCAM 専門委員/九州大学芸術工学研究院准教授)
山岡大地(YCAM エデュケーター)
※逐次通訳あり
教育が家庭や学校に大きく委ねられていた時代に比べて、今は多様な学びのかたちを誰しもが提案できる時代だ。その中で、ミュージアムやアンオフィシャルな教育機関として、社会の変化に適応するフットワークの軽さと信頼とを、どのように兼ね備えていくのか?「教育のサードプレイス」としての役割とその影響について、話題のプログラミング教育にも迫りながら議論を展開する。

グッドセンスをめぐる
クリエイション

[日時] 10月8日(月・祝)16:15-17:30

[モデレーター]
伊藤隆之(YCAM R&Dディレクター)
大脇理智(YCAM 映像エンジニア、メディアトゥルグ)
「ラボ」というかたちをとりながらメディアアートのクリエイションに取り組んで来た三者。制作プロセスやチームの構築など実務的な部分に触れながら、テクノロジーとアートが交わることが成す社会的意義や、「ラボ」という機構が組織内にあることの意義、またそれが社会(地域)に与えるインパクトなど、クリエイションの真髄に迫る議論を繰り広げる。
TITLE PC LOUNGE SESSION BG PC LOUNGE SESSION
TITLE SP LOUNGE SESSION BG LOUNGE SESSION
各トークセッション後に開催するラウンジセッションは、ゲストとより近い距離でコミュニケーションできる場です。ゲストと直接話したり意見交換できる絶好の機会です。
[日時]
10月7日(日)14:00-15:00
10月8日(月・祝)12:45-13:45/18:00-19:00
[場所] スタジオD
[定員] 各回20名
※参加申込人数が定員に達したため、受付を終了いたしました。
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TITLE PC SHORT TALK BG PC SHORT TALK
BG SP SHORT TALK
「トークセッション」とは一味ちがう視点からYCAMの「ラボ機能」を考えるトーク。10月6日のライブ出演者による「音楽」と、YCAM Film Factory vol.4「ワイルドツアー」の三宅唱監督らによる「映画」のセッション2本を予定。
[場所] スタジオA
[定員] 各回150名
※事前申し込みの締切は、10月6日(土)19:00です。
当日会場でも参加を受け付けております。
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[日時] 10月7日 (日) 15:15-16:00 音楽

SpotifyやApple musicなど定額音楽配信サービスが主流となり、アーティストとリスナーの環境が変化するなか、音楽レーベルはどんな役割を示すのか。音楽のみならずファッションや映像、各方位に実験と発掘を続けるレーベルの本質に迫り、地方を含めた音楽のこれからについて議論を深める。

[ゲスト]
伊東篤宏(美術家、OPTRONプレイヤー)
大谷能生(音楽家、批評家)
菊地成孔(音楽家、文筆家、大学講師)
JUBE(BLACK SMOKER RECORDS主宰者)

[モデレーター]
石川琢也(YCAM エデュケーター)
城一裕(YCAM 専門委員/九州大学芸術工学研究院准教授)
[日時] 10月8日(月・祝)15:05-15:45 映画

映画『ワイルドツアー』で指揮をとった三宅唱監督と、映画初出演の中高生らに寄り添うファシリテーションの役割を担っていた大学生スタッフが当初をふりかえる。 YCAMが映画制作するという挑戦も4回目となり、その都度状況に合わせた制作をおこなってきたが、『ワイルドツアー』における特徴は何だったのか?

[ゲスト]
三宅唱(映画監督)
小林功弥
藤原緑
山崎隆正(YCAM大学生ファシリテーター)

[モデレーター]
杉原永純(YCAM キュレーター)
今野恵菜(YCAM 映像エンジニア、デバイス・エンジニア)
三宅唱 三宅 唱[映画監督]
1984年北海道生まれ。一橋大学社会学部卒業後、初長編『やくたたず』(2010年)を発表。劇場公開第1作『Playback』(12)はロカルノ国際映画祭インターナショナル・コンペティション部門に正式出品された。ほかに、音楽ドキュメンタリー『THE COCKPIT』(15)、時代劇専門チャンネル製作『密使と番人』(17)、ビデオダイアリー「無言日記」シリーズ(14〜)など。最新作は佐藤泰志原作の映画化作品『きみの鳥はうたえる』(2018年全国劇場公開予定。主演:柄本佑、染谷将太、石橋静河)。
ゲストや来場者、YCAMスタッフ、オープンラボに来られたすべての方が一堂に会するパーティーです。はじめて知り合う方や話してみたかった方との対話を通して、ネットワークをひろげるチャンスになるかもしれません。
[日時]
10月7日 (日) 19:15-21:00
[場所]
スタジオD
[定員]
100名
[料金]
1,000円(フード、ワンドリンク込)
※事前申し込みの締切は、10月6日(土)19:00です。
当日会場でも参加を受け付けております。
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[場所] スタジオA
[定員] 各回150名
※事前申し込みの締切は、10月6日(土)19:00です。
当日会場でも参加を受け付けております。

YCAMオープンラボのテーマに沿って、実験や試行錯誤することの楽しみや達成感を味わえる作品をセレクト。また、YCAMの映画制作プロジェクト「YCAM Film Factory」の最新作も上映します。
オデッセイ
火星にたった独り取り残された宇宙飛行士マーク。次の火星探査機がやってくるのは4年後。火星の過酷な環境のなか、植物学者でもあるマークは型破りで壮大なサバイバルを繰り広げる。

2015年/アメリカ/142分/提供:M.M.C.
監督:リドリー・スコット
出演:マット・デイモン、ジェシカ・チャスティン、クリステン・ウィグ ほか
[日時] 10月7日(日)16:30〜18:52
YCAM Film Factory vol. 4
ワイルドツアー
大学生の中園うめは「山口のDNA図鑑」というワークショップにファシリテーター(進行役)として参加している。うめは中学生のタケと、シュンとともに山口の自然を探索してゆく。

2018年/日本/65分/製作:山口情報芸術センター[YCAM]
監督:三宅唱
出演:伊藤帆乃花、安光隆太郎、栗林大輔ほか
[日時] 10月8日(月・祝)14:00〜15:05
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ⓒ 2016 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.
©Yamaguchi Center for Arts and Media [YCAM]/撮影:ホンマタカシ
ゲスト紹介展示
今回のオープンラボに招いた国内外のラボの活動を紹介する展示コーナー。それぞれのラボを知るためのイントロ部分であり、文章や映像、一部は成果物に実際に触れられる体験展示を通して、これまでの代表的な活動について知ることができます。
[場所] スタジオAロビー
展覧会や舞台の公演など、YCAMで開催されるイベントの多くはYCAM館内で制作されたオリジナルのものです。一体YCAMの裏側ではどんなことが起こっているのでしょうか?「YCAMの工場」とも言えるバックヤードを探検するツアーを開催します。
[日時]
10月7日 (日) 13:15-13:45/14:15-14:45
10月8日 (月・祝) 12:00-12:30/13:00-13:30
[定員]
各回15名
※事前申し込みの締切は、10月6日(土)19:00です。
当日会場でも参加を受け付けております。
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同時開催イベント


同時開催イベント

コロガル公園コモンズ
会期:7月21日(土)〜10月28日(日)
※火曜休館、8/6-8、9/10-14はメンテナンスのため閉場
時間:10:00〜18:00
場所:スタジオB、2階ギャラリー
料金:無料
詳しい情報はこちら
エキソニモ+YCAM共同企画展
メディアアートの輪廻転生
会期:7月21日(土)〜10月28日(日)
※火曜休館
時間:10:00〜18:00
場所:ホワイエ
料金:無料
詳しい情報はこちら
コロガル公園コモンズ
会期:7月21日(土)〜10月28日(日)
※火曜休館、8/6-8、9/10-14はメンテナンスのため閉場
時間:10:00〜18:00
場所:スタジオB、2階ギャラリー
料金:無料
 詳しい情報はこちら
エキソニモ+YCAM共同企画展
メディアアートの輪廻転生
会期:7月21日(土)〜10月28日(日)
※火曜休館
時間:10:00〜18:00
場所:ホワイエ
料金:無料
 詳しい情報はこちら

中山晃子 中山晃子
ソニーコンピュータサイエンス研究所 Dentsu Lab Tokyo
エクスプロラトリウム TANGENTS School For Poetic Computation Distributed Web of Care Distributed Web of Care
アルスエレクトロニカ h.o (エイチドットオー) ライゾマティクスリサーチ 真鍋 大度