exonemo

巡礼端末 - The Terminal for Pilgrimage

インタラクティブアート作品 <改訂新作>
会場:湯田温泉各所

アート作品を探しながら、湯田温泉街を散策。
巡礼行脚でつくるオリジナルポートレート

街の4か所に設置された特殊な端末(撮影ブース)を巡ると、オリジナルポートレートがつくれます。各端末で撮影できるのは、顔と背景の断片写真のみ。すべての端末で撮影が完了すると、その断片がつながりポートレートが完成します。このポートレートはインターネットサーバにも転送され、参加者それぞれのキャラクター「新しい街の顔」として、湯田温泉街中心地に設置された巨大スクリーンに投影されます。異なる時間・空間がクロスオーバーし、ひと/まち、ひと/ひとの新しい出会いが見えてきます。

巡礼端末 - The Terminal for Pilgrimage専用ページ


exonemo "The Terminal for Pilgrimage" (2007)


Photo: Takahiro Watanabe

exonemo (エキソニモ) [JP]

千房けん輔と赤岩やえによるアートユニット。1996年よりウェブ上でしか体験できない実験的プロジェクトを数多く手がける。2000年ロッテルダム映画祭の特別枠にて初のインスタレーション発表、以降ウェブと現実空間をつなぐ独自の作風にてイスタンブール・ビエンナーレ、六本木クロッシング、アルス・エレクトロニカなど国内外の展覧会に多数参加。ポンピドゥー・センター(パリ)での自作楽器によるライブ公演や、“電気で変なことをする”世界的コミュニティー「ドークボット」東京支部の運営など、活動を多方面に拡張し続けている。2006年にアルス・エレクトロニカ/ネット部門にてグランプリ受賞。2008年スイス・バーゼルにて海外初の個展「UN-DEAD-LINK」開催。活動の拠点は東京とhttp://exonemo.com/