Think Thingsでは来場者によって生みだされたオリジナルの「あそび」を
「あそログ」と呼ばれるあそびの仕様書に記録し、展覧会場、
そしてインターネット上の特設ウェブサイトへと収蔵していきます。
まるで進化しつづけるあそびの図書館のように、
この「あそログ」の制作や引き出しを通して、
あそびという知恵を来場者全員で創造することを目指しています。
またこの創造と共有の連鎖反応をより促進するために、
生み出されたあそびを記述した「あそログ」に対して
パブリック・ドメインにすることができるツールであるCC0※を採用しています。
会期を通して成長していくあそびのアイデアの生態系は、
自分のアイデアを他の人に共有することで生まれる共創の可能性を実験する試みとなります。
※CC0とは、インターネット時代のための新しい著作権ツールで、制作物について有している著作権や
それに隣接、関連する権利を全て放棄し、公共財(パブリック・ドメイン)とすることができるツールです。