街を背景にダンスを毎日展開するプロジェクト「30×30」と対照的に、 劇場空間で披露する60分の新作「1×60」。 限られた時間と鑑賞に最適な空間を、アーティストと観客が共有することの意味を問いかけます。

山口情報芸術センターの特徴であるメディアと制作機能を活用し、 YCAM開館時に羊をテーマとした映像展示を行ったメディアアーティスト『るさんちまん』の南隆雄との共同創作により、 山口から新作を発信します。

山口世界初演の後は、カナダのダンスフェスティバルを初め、北米や欧州での公演が予定されています。

カナダ・ケベック州におけるダンスの歴史を作ってきた熟年アーティストが、日本の若手アーティストとどのような作品を作り、新たな歴史を刻むのか、どうぞご期待ください。