2階に上がり『無響空間』を体験します。音も光も遮られた空間の中で自分が感じる3分が、実際よりも長いか短いかを計るこの作品ですが、子供や興奮・緊張状態にあると時間を短く感じるそうです。キッズ達の時間も短かったです。
『心拍時計』の美しさに感激し、『相対性理論で走ろう』で、ダッシュを繰り返すと時計がどんどん遅れることを不思議に思う。それぞれの作品は、彼らの中にさまざまな思いを芽生えさせたようです。
ほぼすべての作品撮影が終わり、充実した時間を過ごせたナビ・キッズ。彼らが楽しんでいる様子が、テレビの画面を通して伝わるといいのですが。しかし彼らは、ただ楽しむだけでなく、リポーターとしての役割も果たさなくてはなりません。
最後にひとりずつカメラの前に立ち、それぞれ感想と、一番好きな作品を紹介します。もうすっかりなれてそんなに緊張することなく話すことが出来ました。好きな作品は皆異なり、彼らの個性が興味の対象に表れているようです。
12時終了予定より30分長くなってしまった撮影も無事終わり。お腹をすかせながら、みんながんばってくれました。
「時間旅行」展、見に来てください！という彼らの呼びかけに、ひとりでも多くの方が答えてくださるよう、祈っています。
※この様子は、山口ケーブルテレビ『山口のんた情報』内の『山口市からのお知らせ』というコーナーで6月15日まで紹介される予定です(15日ごとに内容が切り替わります)。
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