2回目も、活動の様子をキッズ達にかわってYCAMスタッフがお届けします。
昨日に引き続き、テレビの取材を受けるナビ・キッズ。山口朝日放送にて放送中の『やまぐちしま専科』の収録です。
『「時間旅行」してみま専科?』というタイトルで展覧会ついて紹介するこの番組。キッズ達がリポートしてくれます。
本日参加キッズは、植上真聖(うえがみまこと)ちゃん(小3)、沖真由子(おきまゆこ)ちゃん(小3)、京牟禮瑞己(きょうむれみずき)くん(小5)、小林広樹(こばやしひろき)くん(小3)、末永眞央(すえながまお)ちゃん(小4)、原田翔太(はらだしょうた)くん(小5)の6名。
番組を担当されているのは、YABアナウンサー・田中さん。本物のアナウンサーさんを前にしても、実感がわかない様子ながらも少し嬉しそうなナビ・キッズ。次々と田中さんに話しかけます。昨日はじめの緊張ぶりとはうってかわって、すっかり自信をつけています。
さて。本日のロケが昨日と大きく異なるのは『構成表』というものの存在です。番組を作る上で欠かせないこれは、台本のようなもので、それに沿って撮影が行われるのです。ちゃんとキッズ達のコメントもあり、それを覚えて展覧会の説明をしなくてはなりません。責任重大です。
撮影する作品は4つのみですが、それぞれコメントと撮影手順があるのです。まずは『生命の時間旅行へ』。ゲートの下に6人たてに並びます。ひとり一言ずつ話していくのをカメラマンさんが撮影していくのです。タイミングも難しいしコメントを間違えないようにしながら、なおかつ「時間旅行」展の楽しさも伝えなくてはなりません。緊張気味になるキッズ達。NGもありましたが、そのおかげで少しリラックスすることが出来たようで、「時間旅行!」という声にあわせて手をあげるシーンでは、タイミングもばっちりでした。
2つめの作品は『心拍時計』。指からセンサーで心拍をはかり、それを光の輪の映像として写し出す非常に美しい作品です。キッズの中にも、これが一番好きという子がいます。この作品を紹介してくれるのは、真聖ちゃんと真由子ちゃんの女の子2人。並んで指をセンサーにあてると、上下から黄色と青色の光の輪が流れ出てきます。楽しみながら作品撮影は終了。次はいよいよコメント撮りです。スタジオBの入り口前に立ち、動きの指示を受け、コメントも暗記します。覚えたはずなのに、本番になると動きを忘れてしまったり、コメントを忘れてしまったり。けれど負けずにがんばる2人。成功したときはホッとしたようでした。
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