LabACT(ラボ・アクト)とは、今日のメディアアートを特徴付けているテクノロジー、とりわけ情報コミュニケーションテクノロジーやメディアテクノロジーの応用可能性や接続可能性に着目し、医療や福祉、地域産業といった芸術や工学、科学以外の幅広い視点から展覧会形式で紹介する試みです。とくに現在は、アーティストとのコラボレーションによって多くの作品を制作/発表してきたYCAMの経験を活かして、アーティストと InterLab とのコラボレーションの中から、シリーズごとに設定されたテクノロジーの創造的な応用例を探求しているほか、そのテクノロジーをより多くの人々の手に触れられるように教育普及コンテンツの開発をおこなっています。