■プロフィール



 

國原秀洋 Yoshihiro Kunihara
1977年生まれ。 2003年東京芸術大学美術学部先端芸術表現科卒業。現在、情報科学芸術大学院大学メディア表現研究科studio1インタラクティブメディア在籍。幼少期は油粘土で遊び、小学校低学年ではレゴと格闘し、小学校中学年からはファミコンにはまり、小学校高学年ではミニ四駆改造に命を注ぎ、中学・高校ではサッカー馬鹿になり、浪人時代はデッサンの修行、大学で創作を学び、今コンピュータと戯れています。メディアは何であれ、価値観を変容させられる作品に興味があり、またそういった物の創作に興味を持っている。

▲このページの先頭へ

中居伊織 Iori Nakai
1980年生まれ。高校入学時からシンセサイザーの音響合成などの知識を独学で身に付ける。国際情報科学芸術アカデミー卒業。同校の卒業制作作品「streetscape」は、2002年のデジタルスタジアム(NHK・BS)にてデジスタアウォードを受賞、2003年には、Ars Electronica Festival (リンツ, オーストリア)で“Honorary Mentions”に入賞。その他、せんだいメディアテーク(2002)、東京都写真美術館(2003)、NTTインターコミュニケーション・センター[ICC](2004)などで展示。2004年4月、「streetscape」の製品化事業も視野に入れた組織、株式会社sus4 を設立。

▲このページの先頭へ

平川紀道 Norimichi Hirakawa
1982年生まれ。多摩美術大学情報デザイン学科を経て、今春より、同修士課程在籍。2002年から、プログラムを用いたインスタレーションを主に制作している。身体的、環境的な要素をデジタル環境に取り込むハードウェアの設計と、インタラクションデザインを軸に、事物に対する新しい切り口、視点を提示すること、(=作品自体が媒体として機能すること)を目指す。本展に出品している「GLOBAL BEARING」は、第8回文化庁メディア芸術祭アート部門で優秀賞を受賞。

▲このページの先頭へ

三原聡一郎 Soichiro Mihara
1980年生まれ。多摩美術大学情報デザイン科卒業。現在、情報科学芸術大学院大学在籍。数と知覚から得られるかたちをテーマに、音響、ネットワークなどを扱った作品を制作中。制作を主にコンピュータ(デジタル=数)でおこない、得られるデータを素材と捉え、考察、制作している。音を空気振動として知覚できるまで増幅する音響彫刻や、日々やり取りするメールデータを素材に、通常とは異なった見方を試みるソフトウェアなどを制作。また、毛利悠子ほか数名によるプロジェクト「composition in progress」を2003年より継続的におこなっている。

▲このページの先頭へ

毛利悠子 Yuko Mohri
1980年生まれ。多摩美術大学情報デザイン学科卒業。現在、東京芸術大学大学院先端芸術表現科在籍。人間が知覚できない磁場などの物理現象をメディアとして使用したインスタレーションを制作している。2003年、多摩美術大学時代の有志で、空間に広がる音の物理現象を扱ったプロジェクト「composition in progress」を立ち上げる。現在は、既存のソフトウエアのキャラクターを作品に使用することで、コンピュータの世界での音現象を表現するプロジェクトを、三原聡一郎とともにおこなっている。

▲このページの先頭へ

山田興生 Kouki Yamada
1982年生まれ。2003年国際情報科学芸術アカデミー卒業。現在、情報科学芸術大学院大学studio4メディア美学在籍。コンピュータネットワークに興味を持ち制作活動を行う。20歳になったとき母親から「これで生きていきなさい」とまとまった現金を送られる。それ以来, 株式投機をしながらなんとか生きている。

▲このページの先頭へ