クロージングライブ開催時、「orchestras」の公開時間を変更

11日(土)のライブ開催に伴い、新作インスタレーション「orchestras」の公開時間を下記のように変更いたします。

10月11日(土)
「orchestras」スタジオA 
公開時間:12:00 -16:00
*ライブコンサート開催のため16:00に閉場いたします。 (通常:12:00 -19:00)

10月12日(日)
「orchestras」スタジオA
公開時間:10:00 -19:00
*通常の公開時間よりも2時間早く開場いたします。(通常:12:00 -19:00)

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10月11日(土)開催のクロージングライブについて

今月13日(月・祝)で会期終了となるENSEMBLES展。

10月11日(土)には、クロージングライブ「Networks」を開催します。

シンガポール、韓国、中国からミュージシャンをむかえ、YCAM館内のさまざまな場所をつかって3部構成で演奏を繰り広げます。

1st setは、スタジオBで観客席に座りながら、2nd setは「without records」展示中のホワイエ、さらに、3rd setは廃材が吊られた「orchestras」展示中のスタジオAで、それぞれの演奏を楽しむことができます。

2nd setは、大友良英、山本精一によるドリームデュオのセッション、そして3rd setは、大友さんの最近のプロジェクトで誕生したFEN[Far East Network]が日本初公開。ソウル、シンガポール、北京などを拠点に活躍するミュージシャンの演奏と大友さんの最近の活動、そして本展の作品を一挙にご覧いただける貴重な機会となります。

ぜひみなさん、この機会にYCAMにお越しください。

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大友さんと高嶺さんが京都でトーク!

京都精華大学が運営するアートスペース shin-bi にて「大友良英 / ENSEMBLES」展の内容を含む鼎談がおこなわれます。
現在、YCAMにて展示中の作品「without records」は、shin-bi、せんだいメディアテークを経て、大幅リニューアルした改訂新作のインスタレーションです。
この作品の起点ともいえるShin-biだからこそ聞くことのできる貴重なお話しが期待できます!

お近くにお寄りの際は、ぜひお立ち寄りください。

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感覚を拡げる −鼎談 現代美術を創ること-「大友良英 /ENSEMBLES」から-
2008年10月5日(日)17:00-19:00

参加費:予約1500円/当日2000円
講師:
大友良英(ターンテーブル奏者/ギタリスト/作曲家)
高嶺格(美術作家)
小崎哲哉(ART iT編集長)

「大友良英 /ENSEMBLES」は山口情報芸術センター(YCAM)で開催された大友良英の個展であるが、作品製作には様々な分野の国内外のアーティスト、ミュージシャンから市民までが広範囲に取り込まれ、高嶺格は「orchestras」の共同製作をおこなっている。
今回の鼎談では音楽家が現代美術を現代美術家と作り上げることと、現代美術家が現代美術を音楽家と作り上げること、それを美術雑誌編集長として体験したことについてお話しいただくことで、「現代美術」のありようついて考察します。

お申し込み先:
〒600-8411
京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町620番地 COCON烏丸 3F shin-bi
*上記イベントのお問い合わせ/お申し込みは、Shin-bi webサイトをご覧ください。
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閉館作業のときに遭遇する光景

最近、20時の閉館ぎりぎりまで作品をじっくりみて帰られる方がちらほら。

19時前に2階の作品「quartets」を観て、19時過ぎてから図書館ブリッジへ「filaments」を観に行き(きっとその前にはスタジオAの「orchestas」もみているはず)、そのあとホワイエの「without records」を観て、最終的に私たちスタッフに促されて(すみません、、、)名残惜しそうに帰られるというパターンが数回ありました。

19時から(土日祝日は17:00から)始まる「filaments」も含めた全作品をじっくり鑑賞しようと思ったら自然と閉館までいることになるのでしょうね。「filaments」は外の光が入り込む図書館での展示なので、土日でも18時30分以降ではないと光の明滅がはっきりみえないですし。

12時からの「orchestras」「quartets」のオープンにあわせて来館し、じっくり時間をかけて4作品を鑑賞されるのもお勧めです。大友さんが言われているようにどの作品も一度として同じ瞬間はないので、何度もめぐってゆっくり味わってみてください。

4作品のうち「quartets」が9月23日(火・祝)で終了。なので、すべての作品が鑑賞できるのは23日までです。まだ観ておられない方は、あるいはもう一度観ておきたいという方はお早めに!!

そして、教育普及スタッフによるギャラリーツアーも、すべての作品をみてまわるのは今回のみとなります。ぜひご参加ください。

9月13日(土)/14(日)
各回 14:00~14:45
講師:YCAM教育普及スタッフ
定員:各回15名(先着順)
申し込み:当日13:30迄に財団事務局まで直接お申し込みください。

Filed under: From YCAM — otomoycam 11:40 AM

「quartets」の会期を延長

現在開催中の「大友良英/ENSEMBLES」展にて公開中の作品「quartets」につきまして、7月5日(土)から9月15日(月・祝)まで開催とご案内していましたが、好評につき、9月23日(火・祝)まで会期を延長いたします。

そのため、8月23日(土)から9月23日(火・祝)までは、「大友良英/ENSEMBLES」展の全作品を同時にご覧いただけます。

さらに、今週末にはギャラリーツアーも開催いたします。
8月30日(土)14:00-14:45
8月31日(日)14:00-14:45

ぜひこの機会にYCAMにお越しください。

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ワークショップ「こどものための即興オーケストラ」レポート

8月17日(日)快晴

今日は関連イベントの「こどものための即興オーケストラ」ワークショップが市内の湯田小学校の音楽室でおこなわれました。

参加者は小学2年生から中学生までの約30名。受付に来た子どもたちからの顔からはいまから何が始まるんだろうとちょっぴり緊張している様子や、期待に胸ふくらませてワクワクしている様子がうかがえます。

ちょっとずつ参加者が集まり始めた音楽室は、クーラーがついているにも関わらず徐々に熱気がむんむん。

14:00からワークショップ開始。はじめに教育普及の鎌田さんがあいさつをして、それから大友さんにバトンタッチ。

「みんな音はどうやって出ているか知ってる?」と大友さんが質問。「知ってるー、振動が伝わるんだよね」と授業で教えてもらったのか、子どもたちから答えが返ってきます。「音には波があって、いろんな高さの波があります。じゃあこの音は聴こえるかな?」周波数の帯域を変える機械(サンプラー)を使いながら、「この波が高かったり低すぎたら聴こえない場合もあるんだよ。みんなまだ若いから聴こえる幅が広いけど、大人になれば聴こえなくなる音もあります」。実際に高低それぞれの周波数を聴いてもらいながら、音の話に子どもたちの関心を誘います。

そしていよいよ楽器を使っての演奏が始まります。

家からもって来なかった子は、音楽室にあるいろんな楽器の中から選んで使います。ティンパニーや木琴や鉄琴、ドラム、シンバル、アコーディオンなどなど、思い思いの楽器を手に持つ子どもたち。早くも気分は高揚している様子。「じゃあさっそく鳴らして・・・」と大友さんが言うやいなや、みんなばらばらに無秩序に音を出し始めます。そんな子どもたちを制して、「まだ僕がはいって言うまで音をだしちゃあだめだよ。音を出す前の静かな時間、この何も音が出ていないということをまずは感じることが大事なんだよ」と話す大友さん。

大友さんの指揮にしたがって大きな音や小さな音、楽器にあわせて長めの音や短い音などを出していきます。

音を出すだけではなく、「聴く」ということも体験します。大きな銅鑼や、音が長〜くなる楽器を使って、「いまから鳴らす音が鳴り終わったと思ったら手を挙げて」。大友さんが鳴らした音にみんな耳を傾けます。手をあげるタイミングはばらばら。人によって感じ方が違うんですね。何人かに前に出てきてもらい、一回鳴らしてそれをじっと聴く、音が鳴りやんだと思ったらもう一回その楽器を鳴らしてまたそれが鳴りやむまで聴く、ということを繰り返します。みんな真剣に音を逃すまいと楽器に耳を近づけて聴き入ります。

「では、隣の人が音を出したら、自分も音を出してみて」。そうやって音を聴きながら演奏するということを何度か繰り返し体験していくうちに、最初はばらばらだったみんなの音が、徐々にひとつのまとまりのある音に変わっていきます。最後には子どもたちによるりっぱな楽団が誕生!

既存の曲を楽譜通りに演奏するということはしないで、即興で演奏するということ、しかもみんながばらばらに音を出し合うのではなく、いかに共有して音楽をつくりだしていくか、ということが体で感じられるワークショップだったのではないでしょうか?

さてさて、元気いっぱいわんぱくなこどもたち相手に負けじと普段以上に声を張り上げていた大友さん。ワークショップが終わった時には、子どもたちに生気をすべて吸い取られたかのようにぐったり?な様子。大友さん、お疲れ様でした。

8/23(土)14:00〜17:00に山口情報芸術センターの館内あちこちを使ってライブがおこなわれます。今回のワークショップに参加した子どもたちも何人か出演します。他にもプロアマ含め多数出演者あり、そんななかで子供たちがどんな即興演奏を聞かせてくれるのか、ぜひ聞きに来てください。

Filed under: From YCAM — otomoycam 1:50 AM  Comments (0)

any vol.65

YCAMで配布している情報誌「any」が新装刊。
大友さんのインタビューがたっぷり載っています。

any vol.65 2008年夏号(8・9月号)
■特集
複数の人・音・記憶が出会い、響きあう
「大友良英 / ENSEMBLES」展
大友良英インタビュー

YCAMにお越しの際は、館内に置いてありますので、ぜひご覧ください。

また、下記よりダウンロードしてご覧いただけます。
any vol.65

Filed under: From YCAM — otomoycam 8:24 PM  Comments (0)

ワークショップ2日目


改造したプレイヤー


大友さん、真剣にチェック中

参加者のみなさんは早くも打ち解けて、とても楽しそうな雰囲気。会場からは、話し声とともに1日目よりも大きな音が鳴り響きます。目の前のプレイヤーの音に集中し、自分なりに変化をさせていくその様子は、まさに各々の楽器をつくっているようです。
気に入った音ができたら、大友さんや青山さん、ほかの参加者に聴いてもらい、ビジュアルや音についての意見をききます。
そうした過程を経て、満足いく楽器へと仕上がると「○○(参加者の名前)1(制作した順)号」と命名され、プレイヤーの展示準備が整います。参加者の音/楽器へと変化した100通りの中古のポータブルレコードプレイヤーの音色が、会場でどんなアンサンブルを生み出すのか、もう本当にわくわくします。

(下記、もちろんここで文字にして書くのは不可能な音なんですが、想像の材料にしてください。)
「シューン、シューン、ガ、キューン」
「サ〜〜〜〜〜シュルルル、サ〜〜〜」
「シーーーーーーシュシュシュシュー」
「パヒュー〜〜*◉_◉/**×□□×○×ー」
というのが、100台並ぶんです!

…明日は、プレイヤーを会場へと配置します。

Filed under: From YCAM — otomoycam 9:36 PM  Comments (0)

ワークショップ1日目

本日より10日にわたるワークショップがスタート。
ポータブルレコードプレイヤー100台を設置する大規模なインスタレーション「without records」を制作するべく、約30名の参加者が全国から集まりました。本作品の作家である大友良英さんと青山泰知さんを講師に、レコードプレイヤーの改造が始まりました。


制作風景
制作風景

中古のポータブルレコードプレイヤーの電源をONにし、ターンテーブルに針をおく…。
レコードを置くことなく、これだけでひとつひとつ違った音を奏でます。参加者は、針金や砕いたレコード、プラスチックの板などを思いおもいの場所に配置し、自らの手でプレイヤーの音を演奏していきます。最初はわかりにくい制作のコツも、プレイヤーから発せられる音に耳を傾けることによって、参加者それぞれが自身のポイントをつかんでいくようです。

Filed under: From YCAM — otomoycam 8:40 PM  Comments (0)

「大友良英 / ENSEMBLES」

YCAM5周年記念事業、第一段となる展覧会「大友良英 / ENSEMBLES」。
YCAM全館をつかい、新作を含む4つのインスタレーション作品を展示するほか、たくさんのアーティストが参加するライブを3回にわたって開催します。
さらに、アーティストがYCAMに滞在して作品制作に取り組む “滞在制作” や一般の参加者とともに作品を制作するワークショップなども展開されます。

このブログでは、たくさんのアーティストや様々なイベントやが集まるこの展覧会の魅力をお伝えしていきます。

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